出生届が領事館に無事に届いた!!

ニューカレドニアには領事館がありません。

オーストラリアのシドニー領事館がニューカレドニアも管轄しています。

そのため、出生届はシドニー領事館に送るか

自分の本籍地の市役所に送るかの2択になります。


息子の時は、シドニー領事館に書類一式を送付。

2018年だったから、まだ新型コロナがない時だったにも関わらず

ニューカレドニアからシドニー領事館まで、なんと1ヶ月もかかったんです!!

追跡できる郵便で送りたいと当時郵便局員に伝えたけど、そんなものはないと。

しょうがないから普通郵便で送ったら全然届かない。

追跡もできないから、今どこに書類があるのかもぜんぜん分からない。。。

結局、提出期限の3ヶ月になる1日前にやっと到着💦

ドキドキハラハラした経験をしたから、今回は早めに提出しようと決めていました。

しかも新型コロナで国際郵便はかなり遅れています。

そのため、今回Bebeの出生届が間に合うのかがすごく不安でした。


まず、本籍地の市役所に電話で確認・相談。

普段なら必ず郵送しないといけない書類でも、コロナの影響を考慮して

代理申請やメール申請など他の方法がないかどうかの確認です。

・書類は必ず本人に書いて郵送してもらわないと受け付けられない。
・コロナで郵送にすごく時間がかかっているのも分かるが、規定だから3ヶ月を1日でも過ぎたら受け付けられない。

とのことでした。。。

臨機応変な対応は一切できないとのこと💦 残念

・あと、直接市役所に送るのではなく、シドニー領事館を通して出生届を提出された方が確実だと思います。

とのこと。

そのため、今回もシドニー領事館に出生届を提出することにしました。


シドニー領事館のHPを見て書類を用意

<必要書類>
①  出生届書
②  出生証明書
③  ②の和訳分
④  戸籍謄(抄)本
⑤  父母のパスポート
⑥  父母の有効なビザの証明


①  出生届書(2通)
大使館のホームページから用紙をダウンロード。
A3サイズでプリントアウトし記入例に沿って記入。

②  出生証明書(原本1通)
市役所でもらった Acte de naissance Copie Intégrale 原本を用意

③  ②の和訳分(1通)
大使館のホームページから用紙をダウンロード。
自分で翻訳して記入。

④  戸籍謄(抄)本(1通)
息子が生まれた後の戸籍謄本は持っていませんでした。
でも、コピーでも可と書かれていたから、母に本籍地の市役所で戸籍謄本を取ってきてもらい、スキャナーしてメールで送ってもらいました。
それを印刷して用意。

⑤  父母のパスポート(各1通)
領事館の方から「郵送での戸籍関連に必要であるパスポートの原本照合が必要となっております。ニューカレドニアでも公証人がそのサービスを行なっておりますので、ご検討下さい。」とのこと。
パスポート原本をオーストラリアに送ることはできないから、そのためにパスポートの原本とそのコピーが本物ですよという証明書が必要になるというわけです。
公証人のリストをもらい、その中から申請しました。
電話した後にパスポートを公証人事務所に持って行き、次の日に取りに行くという流れ。
料金は1枚5300フラン(約5800円)。
私と旦那の2枚分だと、10600フラン必要だと言われました💦
でも出生届の申請に必要な書類なのだから仕方がない。すごく痛い出費。
出来上がった書類を取りに行くと「少し遅いけどクリスマスプレゼントだよ!」と無料で発行していただけました💕ありがとう、すごくうれしい💕
でもこれは多分言い値です。公証人がそれぞれ値段を決めれるのかなと思っています。
領事館に発行料金が高すぎる事を伝えたら、今市役所で無料で発行してもらえるように交渉しているとの事でした。他の申請者のためにもぜひ早急にお願いしたいです!!
肝心の証明書はというと、パスポートをカラーコピーした紙に発行日と交渉人のサインが入っているだけ😅

⑥  父母の有効なビザの証明(1通)
私のニューカレドニア滞在許可書をコピー。
旦那はフランス人なので不要。


書類の用意はできたけど、まだ心配なのは郵便事情。

シドニー領事館に電話でコロナの影響で郵便事情に不安を抱えていることを相談したところ

「オーストラリア国内郵送でもかなりの遅れが生じているため

DHLやFedExなどの運送会社をご利用いただくことを強くお勧めします。」

とのことでした。

郵便局以外からの発送は全く考えてもいなかったからありがたい情報でした。

早速ニューカレドニアのDHLに確認。

・火曜日と土曜日の週2便オーストラリアまで飛行機が出ている
・1ヶ月もあれば到着する

とのこと。

送料は8411フラン(約9000円)でした。

A4用紙の書類が10枚程度の封筒で、重さは200g。

なのにすごく高い😢

申請が間に合わずにbebeが日本国籍を取得出来なくなることだけは避けたかったから

コロナ禍ということもあるし、安全を取ってDHLで発送することにしました。

書類を持って行ったのが3月4日(木)。

2日後の土曜日に飛行機に乗れるはずが

その日はあいにくニューカレドニアにサイクロンが来ていたために飛行機が飛ばず。。。

3月9日(火)にようやくオーストラリアへ向けて出発しました。

シドニー大使館に到着したのが3月15日(月)。

飛び立ってから1週間もしないで到着しました!!

コロナ禍で国際郵便は遅延が多く発生している中、この早さは素晴らしい✨

無事到着しているか領事館に確認したら、ちゃんと届いているとのこと。

これで一安心です😊


Bebeも日本国籍を保留できました!!

日本は二重国籍を認めていないから

22歳までにどちらの国籍にするか決めなくてはいけません。

Bebeは将来、フランスと日本のどちらを選ぶのかな?




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