滞在許可証(carte de séjour)の更新:ニューカレドニア

3回目の滞在許可証の更新の時期が`来たので、更新の手続きに行ってきました。
滞在許可証の期限は2019年3月19日までなので、残り7日です。
1週間前に日本から戻ってきたので、ギリギリの申請になってしまいました。

事前に旦那が電話して、必要書類を聞いてくれました。

【必要な物】

・家族手帳(Livret de famille)とそのコピー
・パスポートとそのコピー
・最初ニューカレドニアに入国した時のVISAのコピー(パスポート内に貼られている)
・滞在許可証とそのコピー
・住居証明(電気代の請求書を用意)
・健康保険証とそのコピー
・収入印紙(Timbre fiscal) 3000F ※日本円で3,100円ほど
・指定用紙の必要箇所を記入 ※受付でもらえます
・結婚証明書 ※フランスから持ってきた原本をコピーして毎回提出しています。
・フランス国籍の子供がいる場合は、子供の出生証明書
※更新する時は写真は不要です。最初に取得した写真付きの滞在許可証を5年間使い続けます。


いつもは旦那と一緒に行き旦那が手続きしてくれていたのですが、旦那は家で息子を見てるとのことだったので、一人で申請に向かいました。
一人での申請は初めてです。

ニューカレドニアでの滞在許可証申請は予約する必要はありません。
来た順に並んで待ちます。
受付の人に「旦那さんは?」と聞かれ、旦那が来ていないことを伝えると、
「旦那さんと一緒じゃないと申請できません。」との事でした。。。
そんな重要なこと、電話したときに一緒に教えてください。(´;Д;`)泣

せっかく来たので、必要書類に不足がないかだけ確認してもらいました。
結果、健康保険証のコピーが無いとのことでした。
必要書類リストには健康保険証のコピーなんて書いてなかったんですけどね。
どうせ出直すので、コピーしてきますよ!!


ということで昨日に引き続き今日、旦那と一緒に申請に行ってきました。
11時ちょうどに行ったのですが、私の前に1人だけ申請中の方がいただけで、ほぼ待つ時間がなくてよかったです。

昨日書類をチェックしてもらったので、何も問題なく終わりました。
受付が完了すると、パスポートに仮の滞在許可証(今日から3ヶ月間有効)を貼って渡してくれました。今回の更新は10分で終わりました。



「1ヶ月ほどで滞在許可証が出来上がるので、用意ができたらあなたの携帯に連絡します。」とのことでした。


フランスで滞在許可証を更新した時は、200ユーロ以上必要だった記憶があり、高いと感じていたのですが、ニューカレドニアは日本円で3100円ほどしかかかりません。すごく安いです。収入印紙以外は必要な料金は発生しません。
更新手数料はすごく安いし、いちいち予約する必要がないので自分の行きたい日に更新に行けるし、更新時間もそんなにかからず、滞在許可証に関して言えばフランスより断然いいです。


申請の時に受付で聞いて初めて知ったのですが、今回私は10年有効の滞在許可証に切り替えができたそうです。

10年滞在許可証の切り替え条件

・結婚して3年が経過しているか、滞在許可証更新5回目以降
・フランス語が話せる

フランス語については、事前に予約をした警察署でフランス語の質疑応答があり、そこでOKが出れば10年の滞在許可証を更新できるし、NGが出ても滞在許可証の更新担当者と個人面談して最終的に決定されるそうです。最終的にNGでも、OKがでるまで毎年チャレンジできるそうです。

今回は更新がギリギリになってしまったことと、個人的に4月末まですごく忙しく、警察での面談に必要な書類を準備したりフランス語の対策を考えたりする時間が取れないことから、今回は見送ることにしました。
毎年の更新手続きが面倒なので、来年は必ず取得したいです!!

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