母乳からミルク育児へ

フランスでは一般的に母親の仕事復帰が早いためか、母乳での子育てにはこだわりがないように思います。早めにミルクに切り替えて、旦那やベビーシッターなど母親でなくとも子供の面倒を見られるようにしているんだと思います。

私は産後2ヶ月で仕事に復帰しました。自宅で1日4時間の在宅ワークをしています。
私が仕事中は旦那が息子を見てくれています。

今まで完全母乳で息子を育てて来ましたが、息子がちょうど8ヶ月に入った日にミルクに切り替えました。これは旦那の意向です。
始め、6ヶ月で完全にミルクに切り替えてほしいと旦那に何回も言われていました。

理由としては2つ。

一つ目は、夫婦の時間を大切にしたいということ。
母乳をあげていると赤ちゃんをお世話する時間が自ずと多くなってしまいます。母乳だと赤ちゃんが欲しがるだけあげることができるし、泣いていたら「おなか空いたのかなぁ〜」と思ってすぐに授乳してしまいます。夜中も何回も授乳してしまうけど、ミルクだと決まった時間に与えれば良くなります。
その結果、夫婦の時間がもう少し作れるという事です。

二つ目は、私が仕事中、旦那が息子に母乳をあげる事ができないということ。
私は在宅ワークなので、息子がおなかをすかせたら仕事を中断してすぐに授乳できるのですが、旦那がミルクを与えることができるとお互いにとっていいと言うのが旦那の考えです。
私は仕事に集中できる。旦那はいちいち私に頼らなくても息子のお世話ができる。ということです。
(搾乳もしてみたんですが、時間がかかるわりに少ししか取れないので、結局やめたのです。)

旦那の言いたいこともわかるのですが、子供が生まれたら母乳で育てたかった私にとって、6ヶ月は早すぎるんです。出来ることなら欲しがらなくなるまで続けたいと何度も旦那と話し合い、最終的にはお互いに妥協点を見つけ、8ヶ月からミルクにしようという結論になりました。

7ヶ月半頃、私よりも4日だけ早く出産した友達には、まだ母乳あげているの?とびっくりされました。


息子が8ヶ月目に入ったその日にミルクを初めて与えました。
ミルクを嫌がらずにちゃんと飲めるかなぁ〜と心配していましたが、何も躊躇することなくゴクゴクと全部飲み干してくれました。(´•̥ ω •̥` ')
離乳食を始めた時に、同時にスパウトマグで水を飲む練習もしていたんです。それも良かったのかもしれないです。




ミルクに切り替えた初めの1週間だけ、母乳を1日1回、夜寝る前にあげました。
ミルクを抵抗なく飲んでくれたおかげで母乳をあげなくても良かったのですが、断乳で私の胸が張って痛かったのと、もう母乳をあげることはないんだなぁ〜と思う寂しさもあって、1週間だけ続けました。

授乳はしんどいと思う時もたくさんあったけど、息子が飲んでいる時の顔をみると本当に幸せでした。
でも、なんだか子どもとの繋がりがなくなってしまうような気がしてすごく寂しいです。。。


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