私はいまロレーヌ地方のナンシーという街に住んでいます。
2週間前に、旦那と一緒に車で30分くらい走ったところにあるバカラという街に行ってきました。
そう、世界で有名な高級クリスタルガラスを生み出す街です。
お昼に到着したので、まずは町の中央を流れるムールト川沿いのベンチでランチタイム。
天気がよくてすごく気持ちがよかったです。
お昼を食べたこの公園、 結構奥まで続いており、広くて遊具もたくさんありました。
おなかいっぱいになったところで観光スタート。
まずは、サン・レミ教会へ
中に入ると美しい空間が。
第二次世界大戦で被害にあってしまった教会を、1957年に再建されたもので、ここのステンドグラスは150種類の色、20、000ピースのバカラのクリスタル・ガラスで作られているそうです。
バカラ美術館に到着!!
が....250周年イベント展示準備のため閉館でした。
いつオープンするんでしょう?
隣には販売店もありました。
次に観光マップをもらいにインフォメーションセンターへ
次は丘の上にあるもうひとつのサン・レミ教会を目指します。
教会までの小道も散策にはすごく素敵です。
この階段をのぼります。
バカラ村のインフォメーションセンターから徒歩10分ほどで到着。
実はここ、バカラ村のすぐお隣、Deneuuvre(ドヌーヴル村) です。
教会の中に入ると中央に大きなシャンデリアがありました。
これはバカラのクリスタル・ガラス製だそうです。
このシャンデリアは通常電気が付いていません。
入り口のそばにつまみがあり、これを回すと4分間だけシャンデリアに灯りがつきます。
教会の中に暖炉もありました。
すごく趣のある暖炉ですが、いつごろに作られたものなのでしょうか?わかりません。
この教会扉、皮張りがしてありました。
古い教会もたくさん見てきましたが、こういう扉は初めて見ました。
最後に村役場へ。
村役場に来た目的は、2階の応接室にあるシャンデリア。
インフォメーションセンターの人がお勧めしてくれた場所なんです。
ただ、すばらしいの一言。豪華。
この村役場のために無料で作られたバカラのクリスタル・ガラス製のシャンデリア。
実際に購入するといくらになるか、相場を調査してもらったところ、1つで何億(実際の額は忘れちゃいました。)するそうです。
掃除をしていたおじさんが説明してくれました(笑)。
私はフランスのド田舎で結婚したので、村役場の10畳ほどの狭い応接室に100人ほど入りぎゅうぎゅうの中、結婚式をしました。
もしバカラ村で結婚をする人はこんなに素敵な場所で結婚できるのかと思うと、、、すごくすごくうらやましいです。
ゆっくり見て回っても2~3時間あれば十分散策できるくらいの小さな村でした。
今度は美術館がオープンする頃にリベンジで来たいです。
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